msn三太郎の釣り日記

本命釣れないリハ療法士3人組の北海道釣り日記

コロナと筋トレ式ダイエットの法則

今世間を騒がせている新型コロナウィルス感染症(COVID-19)  以下コロナ

日本国内における感染者は確認されているだけで約1万6千人、北海道では感染者約1千人と増え続けている。北海道の人口は約528万人、確率で考えた場合1/5280と意外と確率は高くない?と考えてしまいがちだが油断ならないのがこのコロナ。

 

4月中旬から始まった外出自粛により、現在も継続して釣りに行けない日々が続いている。

カレイが、ヒラメが、サクラマスが待っていると言うのに、、ハイシーズンはコロナが落ち着くのを待ってくれない。世知辛い。

 

去年の今頃は週末アングラーとして、職場の人達と爆釣を求めていたが、今年は叶わない。職業的にも、人として?か外出は控えたい。

釣りの代わりになにかないか考えた時に「これだけ暇があるならたるんだ身体をムキムキに変えられるのでは?」と思った。

身体を鍛えると言うことは、生活習慣病の予防すなわち健康でいられる可能性が高くなり、コロナの予防にもなるのではないかと考えた。

 

 WHO(世界保健機関)は「健康とは病気や弱っていないというだけではなく、肉体的、精神的、社会的に完全に満足な状態であること」と定義している。

鍛える=社会的に満足とはいかないかもしれないが、少なくとも肉体的、精神的には満足できるようになるのではないだろうか。

 

まず、筋トレと聞いてみなさんはどんな事を想像するだろうか?

 

シュワちゃんやドウェインジョンソンなどのゴリゴリのマッチョでプロテインをグビグビ飲んで何十kgもある重りを使って辛いトレーニングをする事を想像した方も多かったと思う。

必ずしもそうではなく、そんな辛い思いをしなくても引き締まった身体になることは可能だ。

 

そもそも太ると言うのは、消費カロリー<摂取カロリーと言う状態であり、必要ない栄養が脂肪として体内に保管されている状態の事である。では痩せる為にはどうしたら良いか。答えは単純明白。消費カロリー>摂取カロリーとなれば良い。と言ってもじゃあどうすれば良いの?ご飯を抜いたら良いの?毎日何kmも走れば良いの?

いいえ、違う。

 

筋肉をつければ良い。

 

筋肉は代謝機能を高めてくれ、エネルギーを燃焼してくれる言わば石炭ストーブのようなもの。

部屋を温める時小さなストーブでは少量の石炭しか入れられず部屋が暖まる時間も長くなるが、大きなストーブで温めた場合大量に石炭を入れる事ができ、かつ燃焼速度も強力となる。

つまり筋肉があればある程体内にある余った栄養を燃焼してくれる、よりカロリーを消費してくれるのだ。

中には運動や筋トレがめんどくさくて摂取カロリーを減らせば良いだけじゃない?と思う人もいると思う。もちろんボディービルダーやフィジークの方なども摂取カロリーを抑える、いわゆる減量ということをする。しかし生命維持に必要な基礎代謝(人によって異なる)を下回って制限しないのが基本だ。痩せることはできるが病的であったり、せっかく作った筋肉が分解される、リバウンドしやすい体質になるなどネガティブ要素しかないためあまりお勧めできない。また食事を抜いて摂取カロリーを抑えようとする人も多いと思う。しかし飢餓状態と勘違いして太りやすくなってしまうのでこれもお勧めしない。

そもそも脂肪を燃焼させるには糖、すなわち炭水化物が必要である。消費カロリーをオーバーしなければ無理にお米を抜く必要もないということになる。

無理のないダイエットが身体的にも精神的にも健康の第一歩となるのではないかと思う。